春だぜ♪ピクニック♪

こんにちは、工場です。

今日は少し寒いですが、来週からはかなり暖かくなるようですね。

そんな春の陽気にぴったりな車種の修正をお願いされました。フォークだけですが、その愛らしさは十分伝わってきます。

DSC_2647 はい、ピクニカです。

ご存知ない方のために簡単にご紹介しますと、ブリジストンが今から40年近く前に出しましたワンタッチピクニカというものです。

その名の通り、取り扱いが非常に簡単で持ち運びも楽ちん、とても画期的な乗り物でした。でもこんな色があったのは知りませんでした。私のは赤でしたので。

DSC_2648 700Cのフォークと比べると小ささがわかりますよね?

12インチですから。とにかく古いものですし、歪んでいるように見えるので修正をしてほしいとのご依頼です。

正直このテのものは、そんなに神経質には作っていないでしょうし、修正もほどほどにしますよ、とお伝えしてチェックに入りますと…。

DSC_2645 え!すごい!ぴったりです。

DSC_2646 ドンつきもぴったり!

残念ながら工場に車輪がありませんので、車輪を入れてのチェックはできませんが、定盤上では完璧です。軽いお散歩車というイメージでしたので、こんなに真剣に作られているとは…。

この時代のブリジストンさんに脱帽です。ピクニカなどという軽いネーミングとは裏腹に、大変重厚な職人技を見せてもらいました。メッキもキレイでしたしね~。

岩井商会展示会②

こんにちは、工場です。

今回も前回に引き続き、岩井商会の展示会の続きです。

DSC_2685 全体像の半分です。

見本だけでこの量なのですから普段の管理はさぞ大変でしょう。って、他人事ではなく私も社員ですが。

DSC_2682 チネリは特別コーナーに。

この光景もすっかり馴染んだ感じがします。それにしてもこちらも点数の多いこと!ブランド力にプラスして華やかさも手伝ってか、お客様がひっきりなしでした。

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こちらはガンウェルオリジナルの20インチ小径車です。これもプライスが映りこまないように撮っていますので、アングルがとても悪くてすみません。名前をカランコロンと申します。

お散歩気分を表したネーミングです。工場で作るコトワと同じロゴを使用していますので、工場で作ったように見えますが、こちらは中国製です。中国製と言っても色もなかなか上品で、素人目には単色なら日本だか中国だかわかりません。

ユーザーの多様化に伴って、色々な商品が新しく出ました今年の岩井商会展示会。これからの皆様の自転車ライフのお役に立てますように。

岩井商会展示会①

こんにちは、工場です。

世界選手権のケイリンで、競輪選手の河端選手が銀メダルを獲ったとのニュースがきましたね。オリンピックの興奮が冷めないうちに嬉しいニュースです。

さて、先日お得意ショップ様向けの展示会がありました。私もオーダーフレームの説明などをしに行ってまいりました。

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営業部と普段あまり接点がありませんので、自社の車でも営業車好きの血が騒ぎます。営業部はこの日のために早朝深夜まで準備をしています。車なんて撮ってないで早く手伝え!と怒られそうですが…。

DSC_2675 工場製のピストも展示しました。

後ろにあるピンクのフレームは女子競輪のものです。

DSC_2687 THE京都のこんなものまで。

実物はありませんでしたが、岩井オリジナルのサドルです。

DSC_2684 なんと革サドルまでガンウェルオリジナルが!

画像では良く見えませんが、ganwellの刻印があります。

同じ会社でありながら、知らないアイテムが次々と出ていて驚きました。

展示会の特価の値札もついていますので、それをよけて撮っているため、画像のアングルなどが微妙で申し訳ありません。

3月に入りいよいよ本格シーズンですね。さぁ乗りましょう!

お乗りの際には、ぜひ岩井商会のアイテムで!

怒。

こんにちは、工場です。

昨年末納車をしましたKさんからお電話があり、フレームに何かトラブルでも出たのかと思っていましたら、なんと盗難されたとのことでした。

私も過去に大切なロードを盗まれましたので、お気持ちは痛いほどわかります。

理由はなんであれ、他の人の物を盗むのは最低のことです。工場に残っている画像資料を貼り付けますので、お心当たりの方は、どうぞ工場までご一報ください。

DSC_2379 全体像です。

ショッキングピンクですべて塗装されています。

DSC_2374 ホイールもガンウェルオリジナルのカーボンです。

DSC_2372 シートステーは集合で特徴あります。

DSC_2375 ヘッドマークとホイールのマークは同じです。

フレームはもちろんオーダーですし、この車輪もわざわざ塗装したものです。Kさんの思いがつまったこの車両が、どうか1日でも早く良い状態のままでみつかりますように。

このブログをご覧の方はお知り合いなどに拡めていただけたら幸いです。

工場の裏は桃源郷?

こんにちは、工場です。

今年は本当に寒かったせいか、春がとても待ち遠しいです。

フレームの汚れを落としたお湯を捨てようと工場裏のシャッターをあけると、もうそこは春の陽気でした。

DSC_2640 手前のラックはフレームをつるしておくものです。

今はもう使っていませんが。京都市内といいましても、こんなのどかな風景がまだ少し残っています。光が強すぎてハレーションを起こしていますが、この隣に…

DSC_2639 冬の象徴のゆずはすっかり落ちて、

DSC_2637 桃源郷ではなく紅梅が咲いています。

普段は炎、塵、鉄粉にまみれた中での作業ですが、シャッターを開けるとこんな風景があるのは心安らぎます。

速くて緊張感がみなぎるレーシーなカーボンフレームに対して、クロモリはこんなほんわかな風景と同じ感じでしょうか。競輪というレースの部分もありますが、趣味のクロモリは、みなさまの心の安らぎになるようなフレームとなるよう、これからも頑張らなくてはと感じた冬の終わりの日でした。

ゴールドといっても…

こんにちは、工場です。

まだまだ寒く、オリンピックもなかなか金メダルが取れないジレンマというか閉塞感がある中、今日は日本中が大喜びなのではないでしょうか。

スケートの羽生選手に将棋の藤井六段と、工場にありますラジオから流れる若い人の快挙は、作業中の私もドキドキしました。

そんな中、私も本日より新しいゴールドアイテムを…

DSC_2616 真鍮ゴールドに輝く吹菅です。

とにかく炎が安定しづらく、その上ガスが漏れているのでは疑惑もありましたので(疑惑というか実際漏れていました)、古いものは修理に出し、それとは別で新調しました。

きれいに安定する扱いやすい炎となり、私にとっては金メダル以上に価値あることです。

今は鈍い色のこの吹菅も、使い込んでいくと次第に持ち手がピカピカになる部分が出てきます。

そのかけた時間と苦労こそが本当のゴールドなのは、メダリストもビルダーも一緒だと勝手に思っています。

それにしてもおめでとうございます!

ファイナルアンサー

こんにちは、工場です。

今日も「落車をしたので修正してほしい」との知らせが2人。

春が近づくと選手も冬眠から覚めるというか、活発になり、落車が増えてきます。人間も動物なんだなぁと毎年感じます。どうせ目覚めるなら落車しないように、もっとしっかりはっきり目覚めんか!と思いますが。いや、すみません、早く直します。

選手ではない一般ユーザーの「修正してほしい」は、圧倒的に小物が多いです。

やっぱりチェーンフックが欲しかった、ブレーキケーブルのトンネルを変えたい等々。そんな中でも一番多いのは「直付け台座にしたい」かもしれません。

確かに鉄というのは軟らかいので、バンドでギュッと締めると痕がつきます。気持ちいいものではありませんので、直付け台座は人気の細工のひとつです。

ですが気をつけないと、後々面倒なことになります。

DSC_2614 これはシマノから出てます「虎の巻」です。

何歯のチェーンリングを使うかで、台座をつける位置が違うのでそれが書いてあります。例えば52TならBBの中心から145ミリ、48Tなら137ミリです。

フレームをオーダーされても、ご自分が今後何歯のチェーンリングを使うか即答できない方は、結構いらっしゃいます。

せっかくオーダーフレームを作ったのだから、できれば一生乗りたいと思ってくださるありがたいオーナーさんでも、今は元気に踏んでいる52Tを10年後も大丈夫!と断言することはハードルが高いようです。

「52Tですか?いいんですね?本当にそこにつけちゃいますよ?ファイナルアンサー!」と言うと、「あ、いや、じゃあ50Tで…。」と弱気になる方もいらっしゃいます。

台座をつける位置は、ちょうどパイプのバテッドの切れ目ということが多く、パイプが一番弱い部分です。そう何度もつけたりはずしたりはオススメしません。

画像のように、実は台座には幅がありますので、留め具が真ん中にあることにこだわりがなければ、正直2T程度ならなんとかいけますが。

筋肉は一生鍛えることができるそうです。ここはやはり今使っている歯数で10年後もいきましょう!

黒い稲妻

こんにちは、工場です。

一昨日の日曜日、京都の桂川で関西シクロクロスが開催されました。東海など他の地域はまだシクロクロスの大会がありますが、関西シクロとしてはこれが最終戦です。

前回も書きましたが、シクロクロスの大会が終わると、あぁ春が来るな~という気分になります。そんな最後の大会に、お店からはA君と工場はH君が出ていました。

そしてお土産として持って帰ってきてくれたのはコレです。

DSC_2590 おなじみブラックサンダーです。

なんと関西シクロクロス限定バージョン! しかも年号まで入っているので、ちゃんと今期のみの仕様です。花束とサンキュー!の文字がイノシシライダーの有終の美を演出しています。

DSC_2591 また来年!!とのメッセージも。

「ひと目で義理とわかるチョコ」のキャッチコピーで、義理チョコナンバーワンと言われるブラックサンダーだけに、庶民的で嫌いな人がいないイメージですから、このメッセージも温かみを感じます。

裏にはしっかりと、オリジナルブラックサンダーをお求めは…と記載されていましたので、誰でも作ろうと思えば作れるようです。

ぜひ岩井商会もウィットのあるオリジナルブラックサンダーを作ってほしいなぁと思いました。ただ私のところで消費されてしまって、肝心のお客様に届かないかもしれませんが…。

温かい?暑い?いや、熱い?痛い!

こんにちは、工場です。

節分も終わり今日から春です!…とはいいましても、まだまだ寒く、とても春を実感できる日々ではなさそうです。

ですが関西シクロクロスも今日の桂川大会で最終戦。春はもうそこにあるはずです。

先日の歴史的寒波という日に、工場のH君は「いや~100均の手袋だと寒いっすね!」とか言って元気に走っているタフガイですが、私はフツーの女性ですので自転車用の完全冬装備な上、プラスお供にコレを使っています。

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とてもすぐれものですが、適量を見つけるのに少し苦労しました。

というのも、これは寒い時にはホットにしてくれますが、ある程度体温が上がりこちらがホットになってきますと暑いというか熱くなってきます。

最初使った時、下着1枚分のつもりで全身にゴテゴテ塗りましたら大変なことになりました。お陰で身体のどこに熱源となる筋肉がついているかよくわかりましたが。

そして本当の地獄は夜でした。お風呂に入った瞬間「イタタタ!」と、熱さを通り越し痛みが。

温度感覚がなくなって水風呂に入っているかのようです。一生懸命せっけんで落としてみても変わりません。

今は学習をしてマシになりましたが、それでも「アツツツツ」と言いながらの入浴です。

これはいくつか種類があるのですが、さすが最強の「strong warming」です。もうすぐ春ですが、ご興味のある方はお店までどうぞ。

とりあえずちょっとだけ試してみたいという方は、私のでよろしければまだ残っていますのでお使いください。

元号・西暦…何年だっけ?

こんにちは、工場です。

今日で1月も終わりますが、頭の切り替えがついていなく、フレームに年号の下二桁を刻印として打つのですが、17と打っていました。

DSC_2583 無理やり直しました。

平成○年とか20××年とか、ついえーとえーと…になってしまいます。

先日競輪場まで行くバスの中で、とあるご老人に話かけられました。普段は職業柄あまり他の人とは話さないようにするのですが、その方のあまりに鋭いレースへの洞察力に思わず聞き入ってしまいました。恐る恐る「いつ頃から競輪を…?」と尋ねると、「最初から。大正12年生まれやから」とのお答え。

えーとえーと…と私が足し算に苦戦していますと、「大正12年は今年95歳やで」と教えてくださいました。まさに歩く競輪字引で、仕事がなければレクチャーを受けたいほどでした。

そのご老人が来年までお元気なら4つの元号をまたぐことになります。新しい元号になったら、こんなカレンダーの表記からこの大正部分は消されてしまうのでしょうか。まだまだあのご老人のような現役がいらっしゃるのですから、もう過去のものとしてしまって簡単には消してはほしくないなぁと思いました。

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