こんにちは、工場です。
さて、今回は奈良「競輪場」ではなく奈良「刑務所」に行って参りました。
ここで溶接の指導を……ではありません。単に見学です。
明治に建てられましたこの建築、この度耐震補強をしてホテルに生まれ変わるそうです。その前に最後の見学会がありました。確かに刑務所には見えませんよね。
まぁ、もう今は刑務所としては使われていませんが。
明治時代からですから、一体何人の囚人が今までここからやりとりしたのでしょう。その食事ですが、今現在実際に支給されているコッペパンが、この日特別に販売されていました。
しかも使用されているのは国産小麦とか。割といいものを召し上がってますね…。1個でお腹いっぱいになりました。
イベントでしたので独房の中で飲食ができたりするのですが、目的は建築でしたし、まぁそこまでキャッキャッする気分にはならず、一通り見て出てきました。
2021年には監獄ホテルとして生まれ変わるこの建物、ご興味ある方は是非泊まってください。
私が囚人になったら、溶接班ではなく木工班にしてもらいたいなぁ~、もう溶接はいいかなぁ~などと思いながら帰路につきました。
でも女囚は裁縫とかなのかな…。