奈良さんぽ

こんにちは、工場です。

さて、今回は奈良「競輪場」ではなく奈良「刑務所」に行って参りました。

DSC_3784 ここです。

ここで溶接の指導を……ではありません。単に見学です。

DSC_3650 なんとこれが刑務所です。

明治に建てられましたこの建築、この度耐震補強をしてホテルに生まれ変わるそうです。その前に最後の見学会がありました。確かに刑務所には見えませんよね。

まぁ、もう今は刑務所としては使われていませんが。

DSC_3755 中央監視台です。ここから牢屋が放射状にあります。

DSC_3664 このようにずら~っと。みんな独房です。

DSC_3675 中はこんな感じ。う~ん厳しそうです。

DSC_3656 ドアはこんなに厚く!体当たりしても無理ですね、これは。

DSC_3668 ここから食事が入れられたのですね~。

明治時代からですから、一体何人の囚人が今までここからやりとりしたのでしょう。その食事ですが、今現在実際に支給されているコッペパンが、この日特別に販売されていました。

DSC_3680 ずっしり重く大きいです。

しかも使用されているのは国産小麦とか。割といいものを召し上がってますね…。1個でお腹いっぱいになりました。

イベントでしたので独房の中で飲食ができたりするのですが、目的は建築でしたし、まぁそこまでキャッキャッする気分にはならず、一通り見て出てきました。

2021年には監獄ホテルとして生まれ変わるこの建物、ご興味ある方は是非泊まってください。

私が囚人になったら、溶接班ではなく木工班にしてもらいたいなぁ~、もう溶接はいいかなぁ~などと思いながら帰路につきました。

でも女囚は裁縫とかなのかな…。

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