こんにちは、工場です。
一気に寒くなりまして、今日工場も暖房をつけました。
さて、選手たちにとって落車というのは運のような部分もありますので、いつやってくるかはわかりません。自分が気をつけていても、巻き込まれたり突っ込まれたりすることもあります。
先日納めたばかりのこのフレーム…
1号メッキの上に透過の紫を塗った「キャンディー」と呼ばれるもので、とても美しいです。
もう全体からキラッキラなオーラが出る感じです。ところがおろして2回目の競走で…
歪みを定盤で確認してみましょう。
このペコの上パイプを差し替えするにも、メッキを剥がなくては火をかけられません。メッキを剥がすのは強い薬剤でするため、パイプダメージなどを考えるとやめた方がいいです。費用もかなりですし。
美しいメッキにはこんな落とし穴もあるのですね。人間もフレームも美しいままでいるというのはコストがかかるのです。