こんにちは、工場です。
向日町記念競走の決勝は、目まぐるしい主導権争いの中、地元京都のワンツーで無事幕を閉じました。
イベント会場となりました客席の岩井商会のブースにも、足を止めてくださった一般の方が数多く、検車とはまったく違った体験に新鮮な思いがしました。
彼らも違うイベントに出ていました。
というか、開催中にこちらにいるのは初めてです。いつもは正面に見えるあの建物の中にいるのですが。
お客さんがどんどん集まり、応援というかヤジもすごいです。このレースにはガンウェルユーザーの選手もいますので、私もみんなに混じって「おい、お前、わかっとるんやろうなぁ~!」と、言いたいところですが、心の中だけにしましょう。
オジサンたちのヤジは、なかなか秀逸なものが多く、思わず笑ってしまします。このレースを観ていたのが私のトークイベントの後でしたので、この後私に気づいた方たちに、選手のフレームについて結構質問攻めにあいました…。
やはりここは「大穴亭」ですかね。ちなみ向日町競輪場の名物はホルモンうどんです。
この場末感とタバコとお酒の臭い、ハズレ車券の山、タイヤの音、観客の歓声とヤジ、やっぱり競輪場は戦後の闇市みたいなカオス的雰囲気があって、なんとも不思議な魅力があります。
現場からは以上です。