こんにちは、工場です。
京都には面白かったり難読な地名がたくさんありますが、個人的には今回のこのタイトルにした地名がイチバンだと思っています。
競輪場がある向日市(むこうし)の物集女町(もずめちょう)にある「くづね」という地名です。「くづこ」ではありません。
物集女は、「物集女車塚古墳」という、小さいながらに立派な前方後円墳もある歴史ある町です。町名だけではなく、物集女街道という街道名もあります。向日町競輪場も隣は古墳ですから、この辺は有力豪族が多かったのでしょうね。
この地名を初めて見たときには、びっくりしたとともに、「コレクター女で、クズって…私のことか…!」と、親から昔責められていたことを思い出し、親近感がわいてこの地に引っ越そうかと思ったほどです。
ですが、そんな物を集めるのが好きな私でも、やはり使えるモノがいいです。なんでもいいわけではありません。
説明するまでもありませんが、向かって右がノーマル、左が事故車です。オフセットが完全に逆になっています。決してドミフォンとかではありません。
こうなってしまうと正直これは鉄クズです。クヅ子といえどコルナゴの名前に惹かれてコレクションはしません。とか言いつつ一応「保管」はしますが…。
ちなみにこのフォークの持ち主はお怪我はなかったようです。フォークと車輪が受け止めてくれたんですね。よかった!
世の中には「辛酸なめ子」なんて名前で活躍されている方もいらっしゃることですし、私もいつか「物集女クヅ子」としてデビューですかね。なんのジャンルかわかりませんが。
でも、もういい加減そろそろ断捨離しないと、今死んだら家族に恨まれそうです…。