こんにちは、工場です。
友人に「競輪選手って見たことも会ったこともないけど、どこにいるの?」と聞かれました。
まぁ常に勝負服を着ている訳ではないので、そこらですれ違っても気がつかないのでしょうが、競輪場以外で見る機会はあまりないかもしれません。
熱心なファンですと「入り待ち」とか「出待ち」とかして、競輪場の前で待ち伏せをしていらっしゃいます。(部外者は中には入れません)
私が出入りしていたり、中で選手と話をしていますと「何このオバサン!」という怖い空気と視線が突き刺さります。確かに私の職業を知らなければ、選手の身体をさわったり近づいたりしているのは、ファンには耐えられないでしょう。
そんな競輪競走以外でも、選手が参加しているイベントはそこそこあります。
愛好会や走行会はもちろんのこと、地元のお祭りなどはその代表ではないでしょうか。
岡山県玉野市の「たまの港フェスティバル」というお祭りですが、岡山の選手会がブースを出しています。こうしてみるとやっぱりブロの脚はすごい存在感です。
体験するのは時速なのかケイデンスなのかわかりませんが、一般の人にとってピストは異次元な乗り物のはず。それにまたがるだけでも面白いのではないでしょうか。
どこの県でもこうした活動はありまして、特に岡山の選手会は、地元の清掃活動などもしていますし、けっこう地味に地元に貢献しています。
そうした姿よりもギャンブルの側面ばかり見られがちですが、各県の競輪場のホームページをのぞくと面白いイベントを発見できるかもしれません。
でも個人的には、賭け事をしなくても競輪場で彼らの雄姿をご覧いただきたいです。もし女性などで競輪場に行くことに抵抗があるようでしたら、ついていってあげますから(笑)