ロウ付けと虫さされ

こんにちは、工場です。

ゴールデンウィークが終わり、いよいよ地獄の夏に向かって一直線です。

時々行くインド料理屋さんのインド人のスタッフが、「京都の夏はしんどい」とおっしゃっていたので、京都の夏はインド人もびっくりな暑さなのです。

そんなしんどい夏、工場の裏は畑と川なので、とにかく蚊が多いです。

もちろん窓は閉めていますが、どこからともなく侵入してきます。今年も早くも始まりました。

工場には私とH君しかおりません。血液型は二人ともO型のイコールコンディション。より二酸化炭素や汗を出した方が蚊の餌食となります。

おばちゃんの私より、若者であるH君が餌食となることが多いですが、汗だくになるヤスリがけや火を使うロウ付けをしていると形勢が一気に逆転します。

特にロウ付けは二酸化炭素に包まれ、さらに蚊の好きな温度帯になるのでしょうか、蚊取り線香をかいくぐった猛者たちが数多く攻めてきます。

温度管理が重要なロウ付け、一度始めたら絶対やめられません。

視界に蚊が入ってこようが刺されようが、それらを無視してもだえながらも最後まで冷静にいかなければなりません。

「ロウ付けで一番難しいことってなんですか?」と、時々お客さんなどに聞かれますと「温度管理と手際ですね~」などと答えておりますが、心の中では「虫に刺されないようにすること!」と思っております。

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