魅惑の73度

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こんにちは、工場です。

落車ラッシュのてんてこ舞いで、一気に更新スピードが落ちています。

さて、画像は写真集のようなものです。以前岩井に勤めていた人なのですが、このたびオランダに旅行に行かれたとかで、この本を購入され、貸してくれました。

世界中の色々なビルダーが載っています。日本人はいませんが。

この本のタイトルである「73度」というのを見たとき、瞬間的に「あ、やられた」と思いました。

いや、別に私が写真集を出す予定はないので、やられたも何もないのですが、73度というのはなかなかいい数字なので、どこかで話題に出したいと思っていたのです。

車種にもよりますが、ヘッドの角度は70度~75度、シートの角度は72度~77度(競輪では最高89度まで作りましたが…)ぐらいで作ります。

そう、72~75の数字はヘッドにもシートにも両方関わってくる数字なんです。

でも72度や74度の偶数は、なんかこうシャープさにかけるというか、鈍いイメージがあります。あまりカッコよくない。

では奇数の75度ならどうかと言うと、これは実際問題としてヘッドとしては立ちすぎているのであまりいい印象を持ちません。

プロなら別ですが、アマチュアには使わない数字です。

そうなると73度というのはとても「イイ感じ」なんです。

ピストのシート角となると少々寝てますが、まあ特に問題が出るほどではないです。

さすが、ビルダー写真集?だけあってわかってらっしゃる、と少し悔しく思いました。

ところでこの本、どこのページもカッコよくて驚きました。

被写体がいいのか、写真家がうまいのか…両方でしょうかね。

ただ、技術に対してつっこみをいれると、競輪に関わる先輩ビルダー達はここに登場してくる誰よりもうまくて、NJSビルダーはやはりすごいなと改めて思いました。

いつかこんな本の日本版が出たら…。その時はいかにも競輪らしいこまかさでタイトルは73.25度ですかね(笑)

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